FM愛媛で毎週日曜20:00から放送中の「大森研一の Starting Line for the...
GORIL Night #1 開催しました!
英語の発音を視覚的に学べる学習プログラムGORILは、ユーザーの皆さんをお招きした意見交換会「GORIL Night」を、5月19日(金)、GORILのサービス提供会社であるMoon Creative Lab の表参道オフィスで開催しました。スマートフォン向けアプリの提供開始を記念して実施した本イベントは、GORILのウェブサイトから事前にユーザー登録をしてくださったみなさんにお声がけをして、8名の方から参加のご返事をいただいておりました。当日は午後から土砂降りの雨となり心配しましたが、無事7名の方にご来場いただきました。参加者には、お父さんと小学生の娘さんの親子の姿もあり、和やかな雰囲気の中、予定通り18時半にスタートしました。
司会はGORILのアイデア発案者であり責任者であるSatoshiとプロダクト&マーケティング担当のTakuya。まずはGORILの開発メンバーや外部の協力者のみなさんのご紹介に始まり、GORILが生まれたインサイドストーリーであるSatoshiの留学体験に話が進みました。当時、英語の発音が苦手だったSatoshiが、「ネイティブの先生の発音を聞いて、その音を真似する」ことから「先生の口の中の動きを想像して、それを再現するという」という発想に切り替えたことで、発音の苦手意識が克服できたこと、また、それがGORILの始まりであったことを紹介しました。続いて、GORILの今後の開発予定や、試作版を少しだけご体験していただき、カラオケの採点システムのように英語のセンテンスのリズムや抑揚をチェックするゴリカラ(仮)の計画も披露しました。
休憩としばしの歓談を挟んで始まった第二部は、参加いただいたみなさんにご参加いただくプログラムへ。みなさんが英語を学ぶ動機をお聞きしたところ、仕事で必要という方から、推しの海外アーティストのインタビュー動画を聞き取れるようになりたいという方、単純にアメリカ文化好きでアメリカ人になりたいという方までさまざまなご回答をいただきました。GORILの好きなところいまいちなところという質問では、GORILのキャラクターで発音向上のパートナーである「リンゴに癒される」「自分発音が正しいのかを客観的に判断できところ」などの意見に加えて、「舌の位置だけでなく口の形もみたい」「発音記号を知らないとわかりにくい」「一人で発音をするの恥ずかしいので、一緒にできるコミュニティが欲しい」などのご指摘もいただきました。
そしてメインイベントは、アプリにも実装されている /ɜːr/ と /ɑː/ の発音でパドル(Paddle)を左右に動かせるPongゲーム大会 (ちなみにβ版はhotとhatですね)。GORILロゴTシャツをかけたゲームはとても盛り上がったものの、客席の「アーッ」「オーッ」という歓声やため息にも反応してしまうという、予想外のバグ?も判明することとなりました。ゲームの順位発表の後、全員で記念撮影をしてプログラムは終了となりましたが、その後も参加者のみなさんとの歓談は続き、たくさんのアドバイスや励ましの言葉をいただくことができました。
実は私たちGORILでは、今回のベータ版アプリの提供前から、私たち開発者とサポートしてくださる外部の専門家の方々に加えて、実際に使っていただくユーザーのみなさんも巻き込みながら、GORILを一緒に作っていきたいと考えていました。GORILがお届けするのは、英語の発音を身につける新しい学習プログラムですが、その先には、発音を身につける過程の「なるほど、これか!」という確信や、できなかった発音をモノにした際の「言えたっ!」という喜び、そして自信を持って発音することから生じる活発なコミュニケーションといった体験があると考えています。この「GORIL Night」は、こうしたGORILのビジョンの達成に向けた小さくて大きな一歩であり、それ以上に楽しく忘れられない夜となりました。
参加いただいたみなさん、遅くまでありがとうございました。GORILでは、今後も直接ユーザーのみなさんからお話を聞ける機会を、できる限り作っていきたいと考えています。多くの方のご参加をお待ちしております。